【キングダムカム】ボヘミア地方の村観光【デリバランス】
このゲームはナーロッパやヘタリア好きな人ならハマれるんじゃないかなー。
萌えが無くてもハマれるタイプの人なら…
実在する地名(現在名前が変わってたりしますが)、実際に居た貴族、実際に起きた戦争や社会情勢。
ファンタジーとは違い脳内でも補完できるので説得力があって面白いです。
建物やスケールにも拘ってるのを感じます。
強いて言うなら村から村の距離が短いかな。でもこれは仕方ないですよね。
ゲーム内で何週間もかけて移動できませんし。
共用トイレもあるよ!家屋の傍に必ず設置されてます。
丸見え!!!
存在するだけマシでしょうか?
ペストは14世紀に流行ったからトイレ事情は少しよくなってるのかな。
桶に貯めて窓から捨てたりはしてなさそう。
汲み取ったものは川に流したり埋めたり肥やしにしてるようです。
でも18世紀になってもドレスで隠して庭でトイレ済ませてたって習った気がする。
水貼った桶も家屋の傍に設置されてました。
この時代、貴族はお風呂に滅多に入らないけど(家の中に風呂があるのが珍しい)農民とかのほうがマメに体洗ってて清潔なんですよね。
お湯沸かしてるお風呂屋もありますが、貧しいとなかなか行けない。ヘンリー(主人公)もお財布寂しくていつも水で洗ってます。
また、お風呂の世話してくれる人が春も売ってるようです。
革屋はだいたい村の端の方。
服やら靴やら革製品はお世話になる人が多いでしょうに革の加工は臭いからと敬遠されてました。
気持ちは分かるけど世知辛い。
あ、ゴールデンカムイで覚えた革の鞣し方なんかも出てきた。
粉屋に至っては村の外。
小麦粉を粉にするにあたり施設利用料を取るので嫌われてるんだそう。
江戸末期の米問屋みたいな感じですかね。
ただ、日本の米問屋と違って、嫌われてるから闇稼業も行ってるみたい。
当時の村の生活が伺えて面白いです。
ちょいちょい新しい何かが出てくると注釈も読めます。トリビア!
人物事典は読むと眠くなりますが↓みたいなのはナーロッパにも通じるものがありそう。
流石にナーロッパでも12~から成人して20歳までに3、4人子ども産む作品は少ないですけどw